Coffee break

〜商品入荷情報〜

〜商品入荷情報〜

毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので
詳細につきましてはご確認いただければと思います。

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毎週、EFバイヤーNAMIからフランスの最新情報をお届けします!

Paris(パリ)

By-KAZ.M

〜商品欠品情報〜

デュランス・・・P12 プロヴァンシャルインセンスコーン
           
P18  サンタールエボーテ・・シャワークリーム(コットン)
              ボディミルク(フィグミルク)
              アロマオイル(グリーンティ)
              インセンスコーン(コットン・ベルベーヌ)
P22  カトリーヌマッソン・・プチクッションポプリ(フルーツグルメ)
P23             ストライプブランシェポプリ

         

4/中 P4  ロタンティック
    P10  デュランス
   P31  リンデンリーブス

4/末 P18  サンタールエボーテ

 春のおとずれとともに、イースター

フランスは、夏時間に変わって暦の上でも春。すっかり日が長くなったから、まだ明るい、と思ってぶらぶら散歩しているとお店がどんどん閉まっていく。もうフランス人は自分の都合でまた勝手に閉店しちゃって!と思っていたら既に7時半。私の勝手な自己本位発想がまさにフランス人ぽくてぞくっ!とした春の夜。
そんなすみません反省ぎみNAMIが今日もパリからのお届けです。

そんなお散歩タイム、この時期は、卵、鳥、魚、うさぎを型どったチョコレートがショーウィンドーに溢れています。

復活祭イースター(フランス語ではPaqueパック)が2006年は、3月27日と去年より早まったため、バレンタインが終わって落ち着くまもなく、街には、チョコレートだけでなく関連商品が並びだします。話がそれますが、このヴァレンタイン、フランスでは日本に比べると穏やかに過ぎていくのです。多分義理チョコなんて不経済かつ本命以外に愛をわけるなんて発想はフランス人の中では存在しないからでしょう。。。今の時期の方が、フランスのチョコレート消費率はヴァレンタインデーよりもはるかに多いのです。

なぜ、今年は、Paque(パック)が普段より早く訪れるのか?

それは、復活祭が「春分の日(321日)の後の満月の次の日曜日」と定められた移動祝日だから。ちなみに、来年は、4月16日で、今年よりも20日も遅くなります。

我が家も、一応という事で、イースターの飾りをしましたが、日本からお雛様がフランスの相変わらずの郵便事情により、3月中旬に届いたので、お雛様を飾ったと思った矢先。かわいく出来たら、ここでも紹介と思ったのですが、なにせ、あわてたもんだから、結婚招待状に使った余りの白い羽をしきつめた上に、家に残っていた卵をゆでて、古道具屋で買ったアンティーク籠に並べただけ。まぁ、余り物で気分だけでOKってことに。

そして、毎年漠然と気になっていた “なぜ復活祭には卵やウサギが登場するのでしょうか?” を解決すべく、チョコレート屋さんに聞いて歩きました。

 なにより卵は生命と復活、ウサギは昔から繁栄や多産の象徴。5000年前、ペルシャ人は春を祝うために鶏を贈り合っていました。カラフルに彩った卵が現れたの は、17世紀のことだそうで、キリスト教の伝統では、思い思いに彩色した卵(イースター・エッグ)を飾ったり、交換し合います。「赤ちゃんに贈ると幸運を呼ぶ」 「ブドウの木の下に埋めた卵は、ブドウの木を害から守り、豊かな実りを与えてくれる」といった迷信があるそうです。庭などに隠されたイースター・エッグを子供 たちが探して楽しんだりするのもそこから来ているのかもしれません。

 そして、子供たちは、イースター休みという事で、学校は2週間ほどの春のバカンスに入ります。

 次回は、私も少しバカンス気分、南仏からのお届けです。

perrierの新しく発売された若者層を意識したNEWパッケージ。1970年代を彷彿させるデザインがノスタルジーを誘い更に上の年代にも支持されそうです
サンジェルマンの突如現れた奇妙な彫刻。たまに突如と怪しい彫刻が現れるパリの街
Laduree 老舗ケーキ屋さんのイースターウィンドー
フランスのエープリールフールは魚がシンボル
サンジェルマンのcafeちなみに、これが、夜の7時半です。
チョコレートが入ったお菓子のセット
中に大きなチョコレートの卵を温めています
数日前のほんわかパリの春日和

パリのデパートのショーウィンドー。
テーマは
CUISINE お料理。白を基調
とした無機質感が調理器具のデザイ
ン性と機能性を強調しているようです

商品の故郷を訪ねて

前回に引き続きニュージーランド編です。
リンデンリーブス社のあるニュージーランド南島のクライストチャーチは昔から南極に最も近い気候や治安の安定した
町として、南極観測の為に多くの国が物資や人員の補給のための施設を持っています。(それぞれの国に帰るのは遠いので)
なのでせっかく南極に近い町まで来たのだから少し時間を戴き、夢でもあった南極まで行って来ました

寒かった〜。私の天然の防寒着もあまり効果を発揮しませんでした。

それでも一緒に行った子供は元気に雪の家を作ったりして遊んでます。

遠くには南極の山々が見えます。結構高い山があってビックリです。

職業柄、顔バレはマズイので目隠しバージョンで登場です。この日は暖かで、で・で・でもーマイナス5度です。

これが南極で私たちをいろいろ連れまわしてくれたホグと言われる乗り物です。
こう見えても凄いスピードが出ます。

と、「いつまでやってんだ!」と言われそうなので、ネタばらしです。
勘の良い方なら写真が変なのにお気づきと思いますが、ここはクライストチャーチに有る「アンタークティカセン
ター」という南極に関する博物館みたいなところです。

出張では?と疑問に思わないで下さい。現地の文化、気候、食習慣、恋愛事情を事細かにリサーチする事も仕事のう
ちですから(アセアセ)

皇太子、雅子さまだって、ホラ国民の税金使ってこんなに楽しそうにしてるじゃないですか、ではなくて巨大ペンギンと
楽しそうにしてます。

そう、これも国民のため、会社のためです。実際は私の様に寒くてつらかったはずです。

施設のエントランスです

お決まりです。この眼の部分を上の写真に合わせれば、顔が判明します。

次に向かったのが、(いよいよ会議かっ!)チーズ工場です。
ニュージーランドと言えばヒツジ、ヒツジといえばウシ、ウシといえば乳製品です。

かなり設備や雰囲気はフランスの石?工場に似てました。
帰りに何種類か、チーズ買って帰りましたが、工場のおにいちゃんお勧めのチーズのまずいことまずいこと。
(オェーーーッでした)

その他は外国のチーズと言う感じで美味しかったです。フランスのチーズの味よりも、やっぱりイギリスで食べる
チーズに近い味がしました。

と、リンデンリーブスの方々の奨めもあり、一日早く現地入りした私は大満足の一日を過ごしたのでした。
次回はネタも切れてきたので代理店会議の話題でもどうでしょう?

わたしの好きな本

本が好きです。専門書は御免ですが、物語を読むと、自己投影してみたり、陶酔したり、励みになったり、四季を感じたり・・・いろいろな想いを感じることができます。
映像ではない、自分だけの登場人物を作り上げ、そのキャラクターを動かしていく。私は物語をそう読み進めています。
(なので映画化すると大抵がっかりするかも?!)
その中で、今から読まなければならない本をご紹介します。

京極夏彦の妖怪シリーズです。
私から見ると、京極夏彦の本ですごいところは、起こる事件は決して妖怪の仕業で終わらない、科学的、超現実的な方法で事件が起こり、解決されることです。読み進めていると、絶対に憑き物のせいだ。と思ってしまうんですがそうではないんですよ。

話の中心に出てくる男、京極堂の会話分のながさといったらすごいです。
民俗学、宗教学を羅列したような文章。
本は、基本は厚さ3センチ、1ページに上下段にびっちり文字です。
でも、のめりこんでしまうんです。
それこそ陶酔状態になります。
夏に向けて読み進めるのはいかがでですか?
本当におもしろい!読み終わったときの後味のよさはすごいです。

姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)
雑司ヶ谷の開業医行方不明事件を発端に明らかとなる因縁の物語.京極夏彦の名を世に知らしめたデビュー作
魍魎の匣(もうりょうのはこ)
バラバラ殺人の被害者となった少女達の屍体が収められた匣.深閑とした相模湖の森で静かに律動する箱状の謎の建造物。これがキーポイント。私は今のところこの本が一番面白いです。
狂骨の夢(きょうこつのゆめ)
記憶を喪失し,潮騒に脅える女.歩く首無し死体.そして海面に揺れる金色の髑髏.密教の教義と心理学の知見に関する深い造詣によって巧みにプロットされた愛憎劇.

※ここからはまだ読んでいません。

鉄鼠の檻(てっそのおり)
絡新婦の理(じょろうぐものことわり)
塗仏の宴 宴の支度(ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく)
塗仏の宴 宴の始末(ぬりぼとけのうたげ うたげのしまつ)
百鬼夜行−陰(ひゃっきやぎょう−いん)
百鬼徒然袋−雨(ひゃっきつれづれぶくろ−あめ)
今昔続百鬼−雲(こんじゃくぞくひゃっき−くも)
陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)
漢字が難しいです。まず読めないですよ。

BY mae

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