By-KAZ.M

By-ina

デュランス・・・ P11 マルチホームクリーナー用付属スプレーは廃盤となりました
            (本体クリーナーは在庫ございます)
         P12 プロヴァンシャルインセンスコーン
            フレグランスブーケ ジャスミン、カネルオレンジ、ベルベーヌ
         P16 テラコッタキャンドル ラベンダー

サンタール・エ・ボーテ・・ P18 ルームスプレー コットンリネン、ベルベーヌ

            パフュームサンド ベルベーヌ

フラワーオイルランプ・・・ P24 その都度在庫状況をご確認ください

ル・ブラン・・・ p21 ハートソープボックス、スクエアソープボックス

※その他、廃盤商品等ございますので客注分の場合は随時ご確認ください。

〜商品欠品情報〜

〜商品入荷情報〜

〜商品入荷情報〜
effie style

 

7/初旬  サンタール・エ・ボーテ

7/中旬  ル・ブラン

8月中旬  オイルランプ
       デュランス

BACKNUMBER

夏を待ってましたとばかりに、パリに新スポット、リニューアルオープンなどが目立っています。今日は、パリでの夏イベントをつれづれレポート。

621日夏至の日は、「FETE DE LA MUSIQUE」音楽祭。街頭で勝手気ままに音楽を奏でるお祭り。数日前にはスケジュールが発表される。今年は、マレ地区でジャズのコンサートと、オーケストラとコーラス。ただただぶらぶらしているだけで、そこかしこの道端から多種な音楽が耳に入ってくる。そして、その週末は、これまた恒例のゲイパレード。えっ!?って感じでしょう。それが、このパレードの目的でもあるのですが、フランスでは日本に比べてやはりこの世界とてもオープン。あっけらかんとしています。男性が女性の格好をして踊りまくっています。ちなみに、今のパリ市長ドラノエさん自身も、その道であると公の事実。当日はご本人も参加していました。一度映画の試写会でご本人をお見かけした事がありますが、隣にはとてもキレイな女性を連れていましたがこれは、カモフラージュらしい。私は、政治のことはよくわからないけど、ドラノエ市長になってからパリでは、楽しいイベントが沢山増えているのも事実だし、遊び心にお金もかけている。けどそれに感心していたら、「そりゃーそうだよだって、僕たち、税金払っているもん!」とフランス人友人に言われた時は、妙に納得。

そして、新しいパリのスポットで忘れてならないのは、MUSEE DU QUAI BRANLY ブランリー美術館。原始文明に造脂の深いシラク大統領が1995年からの計画でやっと(←強調)出来上がったトップレベルの原始文明の美術館の建設。場所は、7区のセーヌ河沿い。世界的建築家ジャンヌーベルの設計をもとに、長い間工事中の壁で覆われていたのがやっとお目見え。館内のスペースは4ヘクタールあり、アフリカ美術館、アセアニア美術館、人類博物館に分散していたもの+世界から買い付けた作品が飾られている。623日―253日間はお祝い無料デーという事で、早速出かけたが、平日の昼にもかかわらず炎天下の中、4時間待ち。うーーん 美術館は逃げるわけでもないので、またの機会に。諦めて歩き出そうとした時、後ろの方から、「多分 日本人よ。大丈夫、その内シラクは日本美術館も開くわよ・・・」そう シラク大統領の日本好きはとても有名。本当かどうかわからないけど隠し子、隠し口座も日本にあるとかないとか、どうでもいい事が話題になったりする。いいのよ。政治家はちゃんと政治していればプライベートがどうであれ。と思うのは私だけ?

 ということで、気分はなんだか、MUSEE。こちらも、お待たせしました6年のリニューアル期間を経、昨月リニューアルオープンしたチュイルリー公園のセーヌ河沿いにある、オランジェリー美術館。工事中に、地下から遺跡が見つかったとかで、工事が中断し、予想以上にお休みしていました。ここには、あの有名なモネの「睡蓮」。モネは、平和への祈りの象徴に、自分の作品を国に寄贈。ただ、楕円形で自然光の入るオランジェリーを指定したのだそう。パリには、モネの作品が多くあるマルモッタン美術館もあるが、壁全面にある睡蓮は、やはり必見。しかし、6年かかったけど、外観はあまりかわっていないような・・・

 そうして、来月お目見え予定(←ここも強調。フランスでは本当に公的機関でも予定は未定なのである)新しいパリの顔。パリの37番目の橋となる歩道橋が建設完成を間もなく迎えようとしている。橋といっても、歩行者専用で、これが恐ろしいことに、河に支柱がないという最先端技術を駆使しているそう。ここから眺めるノートルダム寺院の眺望は素晴らしいだろうとのもっぱらの噂。そして、この橋の下には、セーヌ河に浮かぶプールも建設中だとか。このセーヌプール(本当の名前は知りません)競泳用、水遊び用、昼寝用というリゾート感覚ばっちりだそう。ちなみに、水はセーヌ川の水を最新技術で浄化し、使用後は、処理後またセーヌに戻されるとの事。といわれても、試してみるまでこの水 臭そうなので、誰かを行かせてから私は行くことにします。

そして、忘れてならない夏イベント。3年ほど前から始まったセーヌの川岸に砂を敷き詰めて、通常車道のところも1ヶ月はストップさせて砂浜にしてしまう「PARIS PLAGE(パリ海岸)」も好評により恒例の行事になりつつある。バカンスにいけないフランス人を優しく迎えてくれる。

あー時間切れぇ。前回のCOFFEE BREAKの中にあった (http://www.effie.co.jp/magazine18.htm)ダヴィンチコードなどの映画の話もしたかったのにぃ。下から巻きが入りそうです。簡単にこのダヴィンチコードの話しすると、フランスでは残念ながら不評の一言です。

次号は今週末、蚤の市にプロバンスに行くので、そんな話の予定。

(フランス式に予定は未定ですけど)

 

BACKNUMBER
約1ヶ月後に工事完成予定の パリで37番目になる橋、トルビアック橋
最近のコレットのショーウィンドーでの 私的ヒット作
FETE DE LA MUSIQUE ヴォージュ広場にてクラシックのコンサート
FETE DE LA MUSIQUE マレでコーラス
リニューアルしたオランジェリー美術館
パリの西にあるバガテル庭園ではバラが最高の時期です
ブランリー美術館
これみんなで同じ方向見て何しているのでしょう。答)サッカー観戦 固唾を呑むとはこのことです。バスチーユ広場カフェにて

Brand info

Coffee break

EF Information

毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので
詳細につきましてはご確認いただければと思います。

Paris(パリ)

毎週、EFバイヤーNAMIからフランスの最新情報をお届けします!

☆今回は、パリで見付けたかわいらしい子供達をご紹介します☆
ちょっとした広場で一休み
・・とその時、はるか向こう
から超猛烈スピードで走って
くる男の子発見!私の前を
一瞬で通り過ぎ・・2週・
3週・5週・10週・・一度
もスピードダウンなしだし、転ば
ないし。ん〜すごかった☆
マレの公園で。
かわいい親子発見!
『なぜここだけお水が
たくさん出ているの?』
的な純粋な疑問をぶつけて
いるところだと思います。
同じくマレの公園で。
ずぅーーーーーーーーっと
お水さわってました。
あまりに身体が小さくて
中におっこっちゃいそう。
ずぅーーーーーーーーっと
葉っぱさわってました。
遠くからみていて、あまりの
かわいさに一枚!
着ている洋服なんて、
お人形さんみたいで本当に
かわいい☆☆☆
ついにお姉ちゃんがお迎え
に!
なんてかわいらしすぎる
姉妹☆
ふわふわ花柄ワンピースが
なんとも愛らしかった。
今回、後ろ姿の子供ばっかり
ですが、最後もやっぱり後ろ
から一枚!
とにかくパリっ子は洋服が
かわいい☆

商品の故郷を訪ねて

 

今回は、イタリアへ飛びましょう。イタリアは弊社においてはフランスについで2番目に大きな取引相手国となっています。隣り合い同じラテン系の国ですが、その雰囲気や商品デザイン、香りに至るまで全く違うテイストの商品がここにはあります。

イタリアの一番手は

カルバリン社です。

会社の建物の色もイタリアです。カルバリン社はイタリアの北東部のロミオとジュリエットで有名なヴェローナ郊外にあります。(ミラノから電車で3時間ぐらいです) ヴェローナのあるヴェネト州はイタリアでも良質のワインの産地としても有名で写真に見える畑はそのワイン畑です。そんな事も手伝って弊社で扱っているカルバリンの商品の中には、ワインを入れるビンを使用したバスソルト「ミズーラ バスソルト」などが有るのはその理由です。また、花やハーブの産地でもあり、それを利用したポプリ、レギューメ等も看板商品として有名です。

工場の内部です。ここは作業場です。イタリアらしくゆったりと仕事してます。工場が広く、何処の部屋もゆったりとスペースをたっぷり取りながら仕事しているのが印象的でした。

シャワージェルを充填しているところです。

広い部屋に2人ぐらいしかいませんでした。この辺はフランスとかと雰囲気が全く違います。

ショールームです。イタリアの有名ブランドのOEMを多く手がけているのでお見せできない部分が多く残念です。ショールームも結構広いんです。

販売終了した某ブランドのOEM商品です。

ビン等の材料置き場です。凄く広いんですが、フランスの会社に比べると少し整理整頓の感じがイタリアです。


最初、オーナーのアスカーリ氏は日本人嫌いで「ジャポネとは取引しない」とか言われましたが、近くで出展していたフランスの取引先が「エフィは違うよ」と説明してくれて何とか取引出来た会社でしたが、弊社のスタイルを理解してくれて今では「ゴメン、ジャポネを勘違いしていた」と言ってくれるまでになりました。確かに聞けば日本と取引したく無くなる様な事を、ある日本の会社にされていました。
カルバリンの会社の日とはオーナーのアスカーリ氏をはじめ、皆さん素朴で良い人ばかりで、そんな彼を裏切った日本の会社を私は今でも特別な目で見させていただいてます。
話を明るい方向へ戻すと、最初、イタリアの会社と取引を始めるときには、出荷とか品質とかを心配していたのですが(良く一般に言われている事を)、実際に取引を始めてみると、これが日本企業ぐらい、納期、品質がしっかりしていて、フランスの方々には悪いですが、フランスより納期に関しては上ですね。
バッチリ約束の日にちを守ります。その意味では一番安心している会社の一つです。
OEMの関係で社内の写真でお見せできるものが少ないですが、次回は世界遺産にも指定されているヴェローナの街並みをお届けします。
これは全てバスソルトが種類別に入ってます。凄い種類です。
カルバリン社は少量、多品種という弊社の取引先のなかでも珍しいスタイルで成功した会社です。
ラベルも印刷の機械が有り、さささっと大抵のラベルは作ってしまいます。実際、打ち合わせ中にラベルこんな感じでこのビン使ってなんて打ち合わせてたらその通りのサンプルを30分ぐらいで作って渡してくれました。(ビックリでした)