〜その他〜
〜商品欠品情報〜
Paris(パリ)
毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので詳細につきましてはご確認いただければと思います。
・2005年9月弊社カタログに掲載してます
『ル・ブラン スクエアソープボックス ¥1.800-』
のソープ中身の種類がカタログ上と今回入荷分が異なります。2種類入荷しておりますので明細は
            にてご確認ください。
・デュランス・・・ピローミスト
          ランドリーソープ(ティヨール)
          オリーブシリーズ(シャンプー、コンディショナー
                              ハンドクリーム)
          フルーツライン(バスシロップ全種)
・カルバリン・・・ベジタブルソープ(ピーチ、ペア)
          ミズーラS(フィグ、オゾン、ムスク)
・サボネリー・・・ピローミスト(ローズウッド、ラベンダーオリーブ)
・サンタール・エ・ボーテ・・・アロマオイル(ラベンダーアンバー)
                 キャンドル(コットン)
                 ソープ(フィグ)
サイアン・・・べべシャンプー
〜商品入荷情報〜
・12/初 デュランス・・・ピローミスト
              ランドリーソープ
              オリーブシリーズ(シャンプー、コンディショナー
                                 ハンドクリーム)
              フルーツライン(バスシロップ)
・12/初 カルバリン・・・ベジタブルソープ
              ミズーラS(フィグ、オゾン)
・12/末 サボネリー・・・ピローミスト
・12/末 サンタール・エ・ボーテ・・・アロマオイル
                      キャンドル
                      ソープ
EF international
Brand info
毎週、EF扱いメーカーについての情報をKAZ.Mがお届けします。商品が出来るまで、
メーカー工場紹介など、普通では知ることの出来ない内容となってます!
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パリでのボジョレー祭り

今年のボジョレーヌーボーもう飲まれましたか?

時差の関係で本国フランスよりも日本の方が解禁が早いために、こちらで日本の解禁の様子が伝えられているのを見た事があります。

 毎年、11月第3木曜日と決められているこのボジョレーヌーボー。現地フランスでは、ぶどうジュースと言われてしまうこともあるのですが、やはりワイン好きのお国の人。なんだかんだ言ったて、気になるのは確か。

 当日の新聞には、今年の出来はどうだという話は必ず出ています。今年は、「太陽と雨が、ちょうどいい具合にふりそそぎ、理想的な天候の中で、ぶどうは育ちました。そのために品質はとても高く、2年前2003年の当たり年に匹敵するほどの出来」 2年前のあの猛暑の夏に出来たボジョレーは確かにおいしかったと思い起こし、夕方になったら早速友人を誘いワインショップの飲み歩きとしたのでした。

 まずは、ボジョレーヌーボーなるゆうべの招待状を送ってくださったパリ8区TAILLEVENTへ。ここは、星付きレストランが経営する敷設のワインショップ。ボジョレーヌーボーを飲みにきたのではなく、お祝いに駆けつけたいうような楽しげな雰囲気の中で、頂きました。おつまみのサラミとあわせて、結構しっかりしたお味でした。Jean-Charles PIVOTさんによるボジョレーヌーボー。ご本人を交えてのちょっとしたパーティーだったのですが、ご本人とお話をする間もなく、次なる所へ。

 マドレーヌ寺院からオペラ座方面へ進んだ所にある、ヨーロッパ最大級のワイン保存数のあるLA VINIAへ。ここでは、2種のボジョレーヌーボーを試飲。ボジョレーヌーボーとは、ブルゴーニュ地方の南にあり、ガメイ種というぶどうの種類から作られる、フルーティーで若々しく、やわらかいAOCワイン。けれど、同じガメイ種からでも、飲み比べをするとやはりフルティーさの中にも違いがかなり出ていました。

 そして、日本にもあるパン屋さんのカイザーが「ボジョレーヌーボーを練りこんだパン」を期間限定で作っているとの情報を得たので、早速カイザーまで行く事に。11月初旬までは、かなり暖かなフランスでしたが、この1週間ほどでいきなり寒さが厳しくなり本格的な冬の到来。ボジョレーヌーボーで少し温まった体も、この寒さの中で、少し肩を縮こまらせながら歩いていると、そこかしこのレストランの店先でも、街行く人に、振る舞い酒なる、振る舞いボジョレーヌーボーをしているので、申し訳ないとまた頂く。カイザーでパンを買って、家に着くと、アパートの中庭で○○ワインショップによるボジョレーヌーボーの試飲会をやっているので、どうぞとの案内が。ここまで来たら、ちょっと顔を出し、少し頂く。あまりお酒に強くなり私がこうやって飲んだという事は、やはり今年のボジョレーヌーボーは美味しいという事だと勝手に納得したのでした。

 ところで、カイザーのパンですが、色は思ったより少し薄め、田舎パンの色に軽くムラサキがかかっているという感じ。味は、確かにかすかにワインの香がします。しかし、パン酵母の香とまざって本当にかすかですが。もしくは、この寒さで風邪気味の私の鼻では、いまいちその香りをかぎ分けられていないだけかもしれません。日本のように四季折々にあるすばらしい年中行事がないので、こういう季節を感じられるイベント、なんだか嬉しくなっちゃうのです。


品の故郷を訪ねて 

第2回は先週の予告にもありましたように、
いよいよ商品がどのように造られているかを覗いてみましょう。
なかなか見る事の出来ない場所です。企業秘密の詰まった場所も多く、
今回お見せできるのは残念ながらそういった場所以外となります。

でも十分に興味深いのでご安心を!

現在、ロタンティック社では約100名の社員が働いています。
非常に工場は大きいので100人以上いるのが信じられないぐらい
人口密度が低く、広々した雰囲気です。
まず、工場に入ってすぐに案内されるのがラボラトリーです。
ここで商品開発、品質管理の全てをコントロールしています。
毎回、ロットごとに均一な色、香り、成分で出来ているかも厳しく
チェックされています。
また、肌への適合性やアレルギーチェック等も入念に行われます。
ちなみに動物を使った実験は創業以来、一切行っていません。
犬をこよなく愛するフランス人なので当然といったら当然でしょうか。
原料も動物性、鉱物性原料は使用せず植物性原料にこだわるのも
長年の経験や研究の結果です。

次は石鹸を作る機械です。非常に衛生的に管理された工場内に無数の機械が並んでいます。
その中でも、ひときわ大きな機械が石鹸を作る機械です。

別の機械で作られた石鹸の元を細かく砕きながら
香りの元となるエッセンシャルオイル等の香料やシアバター等の材料を時間をかけて混ぜていき、
最後にトコロテンのようにニュウーっと押し出して巨大な石鹸でできた棒が現れます。
このときに熱が石鹸に加わらないように管理します。

こうして出来た長い長い石鹸のパスタは…

次に待ち構える、またまた大きな機械の中へ導かれ、決められた大きさにカットされ型押しされて綺麗な形の石鹸となって出てきます。
日本向けにはこの後、シュリンクラップなどの包装作業が加わります。

ここでも成型用の型は熱が加わらないようにギンギンに冷やされてます。
ちなみにこの機械は1時間に5000個を製造する能力が有ります。

ちらは小ロット用の一個一個手作業で型抜きするタイプ。
ロタンティックはこうした小ロットのお客様にも柔軟に対応できる設備を整えています。
慣れた人でも1時間に300個が限界だそうです。

ロタンティックはこうした石鹸の製造ラインを3本持っていて、
自社ブランドの石鹸だけでなく某ブランドや有名化粧品メーカーの
石鹸の製造も手がけています。

その技術力と設備はフランスでも最大手に位置します。
大きな機械だけでは有りません

これはバスソルトにハーブで香りをつける機械です。
ドラムを回転させながらゆっくりと香りをつけていきます。
塩の粒を大きく綺麗に保つためにあまり大きな機械は使用しません。
こうして香り豊かなバスソルトは以外と地味に作られています。

香りをチェックしているのはロタンティックの社長のVogade氏です。
素顔は次回以降に徐々に明らかにさせていただきます。



工場内は広く、設備も多いためとても1回では紹介し切れません。

次週はシャワージェルやキャンドルがどうやって作られているか、また、ロタンティック社はオリジナリティを保つ上でハンドメイドを重視している風景をご覧戴きます。

The State PUSHIKIN Museum
プーシキン美術館展
東京都美術館(上野)にて
By mae
先週、上野の東京都美術館にて開催されているプーシキン美術館に行ってきました。夏は海で大騒ぎ、秋は今年は芸術の秋という
テーマで休日を過ごしています。ロシアまでいかずともここに行けば超有名所の絵画が一望できます。こんなお得な展覧会はない
です。
土曜はさすがに混んでいましたが見る価値あります!
会場内はとてもわかりやすく分類されていて、予備知識がなくても鑑賞できます。
ゴッホ(象徴主義) 刑務所の中庭

これです。ゴッホ。私が求めている象徴主義!ゴーキャンも神秘的な内容を含んだ絵を描いていますが
この「刑務所の中庭」の何が良いかというとこの5ヵ月後にゴッホは精神病院jにて自殺しているんですよ
ねー。この絵は模写ではありますがゴッホの内面をよく出してる作品だと思います。芸術家のすごい所は
自分の心情をすべて外面に出してしまうところだと思います。秘密ができませんよね。
ちょっと象徴的な作品を少しご案内します
ルノワール(印象主義
印象主義といえばルノワールやモネですよね。写真に一枚すりガラスを置いたような
絵が特徴的だと思います。ほんわかとした色合いが優しい気持ちにさせてくれるという人もいますが
(私が鑑賞していた後ろで絵画マニアが言っていた。)私は印象派もセザンヌの新印象派も良さを感じ
ないんです・・・。優しすぎるんでしょうか。ごめんなさーい。
黒い服の娘たち
マティス(フォーヴィズム) 金魚

このプーシキン展の超目玉です。金魚。無名のマティスを拾ったシチューキンはすごいです。
普通の人が見たららくがき・・・のように感じますが近くから、遠くから見ればすごく色彩が鮮やかで
軽い感じがこの時代には珍しいと思います。
服好きの私としてはテキスタイルに用いたい。と思ってしまいました。
ピカソ(キュビズム) アルルカンと女友達

アルルカンとは道化師のこと。見てください。この微妙な雰囲気の二人。大道芸人との付き合い
にうんざり。といった感じでしょうか。ゴーキャンの影響を受けているピカソはやはり色彩が豊かです。
この二人の各々の心情を探るのも一興ですよ。
モロゾフとシチューキンというお金持ちが競って買いあさったコレクションを垣間見ました。
芸術にもっと浸りたい。というわけで次は横浜みなとみらいで開催されているトリエンナーレ2005に行ってきます。
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