10月中  アロマリン  

デュランス・・・ P12 プロヴンシャルインセンスコーン、円盤型インセンスホルダー
         フレグランスブーケ
サイアン・・・  ベベガード
カルバリン・・・ ストンポプリ ティー
         ベジタブルソープ トマト・チェリー
           

※その他、廃盤商品等ございますので客注分の場合は随時ご確認ください。

〜商品欠品情報〜

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EF Information

毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので
詳細につきましてはご確認いただければと思います。

〜商品入荷情報〜
effie style

Paris(パリ)

毎週、EFバイヤーNAMIからフランスの最新情報をお届けします!

Brand info

By-KAZ.M

〜商品の故郷を訪ねて〜

Coffee break

Maison et Objet 最新情報

先週まで、パリでも特に私の周りでは、“Maison et Objet” 一色でした。モードのサロンも開かれていたりと、パリ中のどこのホテルも満室。パリは、人であふれかえっておりました。
この時期は、沢山のものも見れるし、沢山の出会いもあるので、とっても楽しい時期。

KAZさんもM&O開催の2日前にはパリ入りして、“Maison et Objet”週間の始まりです。

パリからRERという電車で約30分 シャルルドゴール空港の手前Parc dexposition で年に2回開かれるこのサロンは、世界各国から、3000社の出展。来場者数 7万人といわれています。家具、オブジェ、テキスタイル、台所用品、香り雑貨、デザイナーオブジェまで、トレンドを知るには、やはりこのサロンに来るべし!


今回の全体の印象としては、主流テーマカラーとしては、白/黒は、相変わらず健在。さし色として赤も気になる。スタイルとしては、女性的なデコラティブではあるけれども、決してロマンティックではなく大人の女性のデコラティブ。
去年はやたらとシャンデリアが目だったけれども、今回はそれも落ち着き、たまたま自分が気になっているからか、ガラス製品がやたらと目に付いた。
ガラスでもシンプルな細工よりも多少凹凸があったりと少しデコラティブなものが多い。
作りすぎたモダンの時代は過ぎたのかな?という感じ。ZENスタイルを確立したパリ市内の某有名インテリアショップも1店なくなってしまったし。


パリは、デザインブームも落ち着き、やはり、心の落ち着く大人の女性のデコラティブに流れは動いているような気がします・・・

そして、M&Oの今回のテーマは、ETHNIQUEEXOTIC。このテーマに基づき、各ホールでデザイナーが、実際出展されている商品を並べながら、そのテーマ性を主張していきます。

私たちが生きるこの時代、世界中どこでも簡単に旅ができて、世界の情報が何でも入るこの時代にあえて問いかけてみる“エスニック”。
毎回M&Oのテーマを楽しみにしている私は、会期前に今回のテーマを聞いた時は、いまさらエスニック?と思ったのですが、よくよく見てみると、今の時代をうまく捉えているかも・・・


日本でETHNIQUEというと、タイ、バリなどのアジアの他国を指す場合が多いかもしれませんが、フランスでは、もっと大きい意味合いで使われています。
フランス的エスニックとは、民族らしさという事で、日本、タイ、インドなどを含むアジア、中近東、モロッコ、チュニジアなどの北アフリカから、アフリカ全土、メキシコなどの南米。
つまり自分たちヨーロッパ以外の異文化をこの言葉で表します。

“今のエスニック“とは、単なる自然素材//形をそのままを取り入れるのではなく、異文化を消化し、生活のスパイスとして取り入れる事だと思います。なので、実際に出展しているブースでも、ベースにあるのは、その国らしい風合い、素材であっても、それは、スパイス→リフォームさせ、洗練させた商品を数多く見かけられました。
自分の生活にエスニックというか異文化を組み込み、影響されて新たなスタイルを築く。これが、新しいエスニックスタイルだと思います。

特に私が興味を持ったのは、デザイナーであるFrancois Bernard が、French Ethnicという展示をしていました。
エスニック=異文化と捉えるならば → フランスの昔の生活も、現代から見たら異文化。実際に昔、使っていた雑貨、素材を、見直し、リフォームさせて今の生活に組み込むことが、生活自体を見直すことへも繋がるのです。
このテーマのところでは、EFで扱っているロタンティックやDURANCEの新商品なども、洗練された商品として数多く紹介されていました。

EFの各メーカーも 香りは勿論、パッケージもすぐに試したくなる新商品が沢山でした!
その中から、私は、とっておきの 今年の秋(秋だけでは勿体ないので、秋・冬)の香りを 見つけました。(本当にうれしいー) 

新しい洋服を見つけるよりも、新しい香りをつけても、なんだか、自分だけにしか判らないかもしれないし、秘密めいていて、とっても、いい感じ・・・

枯葉散りだすパリの秋より

(どうもこの時期は気持ちノスタルジック調になってみる私です) 

M&O こんな感じのおおきな
ホールが、合計で7ホール。
来年1月にはまた一つ増える
予定

M&O 中。どこも、お店ごと移動
してきたようなブースばかり。
この赤ラインにそった場所が
取れるか取れないかで、
ビジネスチャンスがかかっている!
らしい。

最後まで打ち合わせでばたばた
KAZさんさようならー。
ここから空港に駆け込んで
いきました。

 French Ethnicの様子

会場内で、靴のデザイン
コンテスト

テーマETHNIQUEの中の
WILD EXPERIENCE”の
展示の一部 
直径30cmの穴をのぞい
てみたら、はっとするような
物たちに出会いました。

商品自体は、シンプルなの
ですが、見せ方がやはり
デコラティブでしょう?

先週からパリのセレクトショップコレットでも発売が始され
ましたが、ミラーetベルト-の新作発表会が
マレのブティックで行われました。
プレスやモード関係者が集まっていました。
私は、すみません。ブティック地下で上映されている
新作香水用のイメージビデオ(これがまた素敵!)
横にしつらえられたここで、
おいしいローズティーを頂きました。

『第62回東京インターナショナルギフトショー』無事閉会
〜 感謝の気持ちを込めて 〜


62回東京インターナショナルギフトショーが平成18年9月5日より4日間、
東京ビックサイトで開催されました。

弊社ブースへお立ち寄りいただきましたお客様、本当にありがとうございました。
弊社も20回以上出展してきましたが、今までで最高の入場者数で、スタッフ一同感動し、
大変感謝おります。

デュランス、ロタンティックのメインブランドの新商品を中心に、全ての商品が好評で
自負しながら満足しています。

今回、弊社のコンセプトは『直接、商品に触れていただく』、そこで会場に洗面台を設置し、
石鹸やボディオイルを使用していただきました。それがまた好評で、
手も心もきれいになったことでしょう・・・ 
その上、9月といってもまだ、残暑が厳しい中ご来場いただいたお客様に冷たいお水と、
フランス帰りのスタッフがお土産に買ってきた、貴重なチョコレートのサービスなど、
ちょっと気の利いたサービスに感動する方もちらほら・・・

今回、チョコレートを食べ損なったお客様、次回をお楽しみにしてくださいね。

以上、大盛況でギフトショーを終わることができました。本当にありがとうございました。
今後とも弊社商品をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


 by サッチー

前回に引き続きイタリアのサイアン社の様子をお届けいたします。

今回はシャワージェルやシャンプー類の製造工程です。

こちらはラボラトリー(研究室)です。
ここでは商品の配合や完成品の検査等を行う商品開発を行っている重要な場所です。
きちっとしたメーカーは昼休みで離席するときも机の上は綺麗に片付けています。
このメーカーはホントにイタリアのイメージを崩してくれます。(良い意味で)

担当者によると、シャンプーやローション等の液体の製品は材料の配合やその後の安定度など
非常に経験の必要な商品と言っていました。
長い歴史と経験がある会社だからこそ高品質な製品を作れるのですね。

具体的には配合を間違えると分離してしまうトラブルが多いそうです。
弊社の取引先では唯一、医療機関にてアレルギーテストを行い製品をチェックしています。
ベビー用の商品があるので必要な作業だそうです。(赤ちゃんは使い心地を言えませんもんね)

でも決して動物実験ではないのでご安心ください(人間で行います。ある意味、動物実験ですが)

液体の材料を混ぜる機械です。
弊社のフランスの取引先の物に比べるとやや小型ですが最新式のものです。

温度、圧力等をコンピューターでコントロールしながら材料を混ぜていきます。


ちょうどバブルバスを作っていました。小さな窓から覗けます。

真空にして混ぜているので泡が立ちません。赤いバブルバスはいかにもイタリアっぽいですね。

こちらは上の釜で混ぜる前に予めベースになる
材料を下ごしらえしておくタンクです。
ここから上のパイプを通って釜へ移動します。

こちらも同じく子タンクです。

こうして出来上がった中身は充填機に移動しボトルへ入れられます。

8本同時に入れるタイプです。

裏側です。

入れ終わった商品はレールをつたって

ラベルを貼られ

ロットナンバーをレーザービームで刻印され箱詰めされ出荷です。
今回は商品が流れていないので感じがつかめず、スイマセン!
昼休みが2時間半もあるので再会を待てませんでした。

下に見えるのが日本向けべべシリーズのラベルです。
当初はエフィ専用品で日本語ラベルだけでしたが、
現在はヨーロッパでも現地版ラベルにて販売されています(大ヒットです)。

ヨーロッパでは現在、ベビー用品が非常に注目されていてベビー用商品を扱う
店舗が凄く増えています。
これからもべべシリーズの新商品を
追加していく予定なのでお楽しみに!

次回はローマの様子をお届けいたします!

10月末  デュランス  
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