毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので
詳細につきましてはご確認いただければと思います。
EF
international
毎週、EFバイヤーNAMIからフランスの最新情報をお届けします!
Paris(パリ)
・12/末 デュランス・・・ハンドクリーム
・1/初 サボネリー・・・ピローミスト
ルームスプレー
・デュランス・・・ハンドクリーム
マッサージオイル(リジェネレーティブ、リラクシング)
・カルバリン・・・ミズーラS(ムスク)
・サボネリー・・・ピローミスト(ローズウッド、ラベンダーオリーブ)
ルームスプレー(ミント、グリーンティ)
・・アルルリ・・・アロマポット(テラコッタ)
固形アロマオイル(グリーンティ)
・2005年9月弊社カタログに掲載しています
『ル・ブラン スクエアソープボックス ¥1.800-』
のソープ中身の種類がカタログ上と今回入荷分が異な
ります。2種類入荷しておりますので明細は
にてご確認ください。
〜商品欠品情報〜
〜その他〜
By-Miya
Brand info
毎週、EF扱いメーカーについての情報をお届けします。商品が出来るまで、
メーカー工場紹介など、普通では知ることの出来ない内容となってます!
この時期になると花屋さんの店頭には、もみの木がこういう形で売りに出されます。16区のお花屋さんの店先にて
クリスマス秒読み段階のパリ
パリは 本当に寒さ真っ只中。今年の冬とっても気になる子供たちの帽子。同じ毛糸でお花がついているかわいい帽子をかぶっている子が多い。それが、ちゃんとブーツの色とあわせてあったりするから、横断歩道の向こうからお母さんに手を取られてくる姿をほほえましく眺めています。
今日は、まさに近づいているクリスマスのお話をちょっと。
1年で最大イベントのクリスマス。こちらは、クリスマスは家族で、大晦日は友達とドンちゃん騒ぎをして、除夜の鐘をともにおめでとうとみんなでBISOUS(ビズ ほっぺにチュッという挨拶)をしあって新年を祝います。
クリスマスには、普段ばらばらに過ごしている家族も、年に1回集まって皆で過ごすために民族大移動が始まります。
これは、どこかの国のお正月前と一緒。家族でたらふくご馳走を食べた後には、プレゼント交換。(敬虔なクリスチャンはこの後教会のミサに出かけるのでしょうが。)子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんながそれぞれプレゼントをあげあうのです。初めの頃は、これが結構大変。普段会わない親戚まで集まるから、その人の趣味とライフスタイルを知らないと、心からのありがとう!が聞けない。これは、人の喜ぶものを創造する=プレゼント上手になるひとつの手段だと思います。子供も子供なりにちゃんと用意するから心が伝わってほのぼのします。
しかし、当日24日の昼間は、プレゼント購入最終駆け出し組で、街はごったがえし、夜になるとさっきまでの騒々しさが嘘のように シィーンと静まり返るフランスです。
1年で最も稼ぎ時、普段日曜日休みのデパートなども、12月は日曜営業します。そして、“IDEE De CADEAUX (プレゼントのアイデア)”としてあの手この手で迫ってきます。
たとえば、この間デパートで見たIDEE De CADEAUXは、シャンパンの瓶の形をしたプラスチックケースに入っているバスオイル(200g4.9ユーロ)、チョコレートの香りのアロマキャンドル、バスオイル・ローションなどの4点セット(6.9ユーロ)。買いやすい値段のものを中心に客寄せ商品として店頭に鎮座していました。
一般的なクリスマスメニューをちょっと紹介。
前菜 − 牡蠣 や フォアグラ
メイン − 鶏に栗などを詰めたものなど チキン料理(付け合せ= 温野菜) サラダ
デザート − ブッシュ ド ノエルなどチョコレートなどのケーキ
勿論、日本にも家庭それぞれのおせち料理があるように、メニューには家庭色があると思いますが、飲み物としては、必ずシャンパンは必須。我が家では、アペルティフからデザートまでシャンパン。“冷酒と親の言葉は後から聞く”という言葉があるように(本当?)、“シャンパンとクリスマスメニューは後から来る”本当にクリスマス前後はこんな食事が続くので、1週間ほどしたらお腹も一回り柔らかくなる感じです。
先週に引き続きクリスマスのウィンドーをお届けです。
大晦日限定商品。なんとこれ フォアグラなんです
リモージュの食器メーカーBERNARDAUDのウィンドー。白い磁器の質感をマッチしたウィンドー
左岸の老舗デパート。BON MARCHEのウィンドー
ちょっと番外編。クリスマスだから?エルサレムの水が売られていました。
なんだかデザイン的なボトルが”エルサレムの水”とは、ずれを感じてしまうのは私
だけでしょうか?
同じくFAUCHONの新タイプのお菓子。その名もTOUT DE SUITE(すぐに)一口サイズで歩きながら食べられるケーキ。お菓子好きの国民ならでは、いつでもどこでもケーキを。そして、忙しい時代をうまくとらえていると思いません?
きれいな光沢のエナメルの靴。40ユーロ。思ったより安い?実は、これチョコレートなんです。
商品の故郷を訪ねて
前回に続いて、農家で民泊の話題です。
(先週のつづき)
朝、元気に歯磨きしていると、「Ka---z!」と私を呼ぶ声が、「仕事にはまだ早いんじゃ?」と外に出るとご主人が良いものを
見せてやるから来いと言ってます。
行くとそこには「うぉー!」
馬小屋から馬が... って普通です。乗せてくれるのか、でも出張なのでスーツだしとか考えていると。
赤ちゃん馬ですー!
なんと生まれて1週間しか経っていないそうです。でもしっかり立ってます。子鹿のようにカクカクとかしません(見たこと有りませんが、イメージで)。
元気に走り回ってます。
でも、すぐお母さんのそばに戻ってきます。
甘えんぼさんです。
明るいところで、ご主人、奥さん、エリック(メーカーの営業)のスリーショット。
奥さんはパリでモデルしてた事があり、この風景に溶け込んでいません。
しかし、エリックは背が高い。
この後、ご主人が「トリュフ取りに行くけど、どう?」と非常に興味深いオファーが有りましたが、
私はエリックに拉致され仕事へ向かいました。
この家にはトリュフ犬がいて、子供のころお母さん犬のオッパイにトリュフを塗ってトリュフの香りの
着いた乳を飲んで育っているため、トリュフを見つけられるそうです。
トリュフ取りに行きたかったなー
2週間もこんな話題が続くと出張楽しそうですが、きついですけど、楽しいです。
私の旅日記みたいになると編集長に怒られるので、来週からはまたメーカー探訪に戻ります。
次週はいよいよDuranceです。
鉄の女でも、あの怖い野村のサッチーではありません。心優しい(??)サッチーがお届けするアロマの小部屋は、
せっかくアロマの商材を扱っていただいているお客様にわかりやすく、お役にたつ情報を提供していきたいと思っています。
もう十分に分かっている方は他の情報でお楽しみ下さい。
《アロマテラピーとは・・・》
アロマテラピーは、精油(植物からとれる揮発性芳香エッセンス=エッセンシャルオイル)を用い、
健康や美容を保つ目的で長く続いてきた植物療法のひとつです。日本語でいうと「芳香療法」と言われています。
アロマテラピー(英語ではアロマセラピー)という言葉が生まれたのは、20世紀になってからのフランスでした。
これはアロマを勉強している人なら誰でも知っている話ですが、1928年ごろ、フランス人の科学者ルネ・モーリス・
ガットフォセ氏が実験中爆発事故に遭い、手にやけどを負いました。彼はそばにあったラベンダー油にとっさに手を浸したところ、驚くほどの速さで傷が治ったその回復経過に驚き、精油の研究を続けました。そして「精油療法」という本を著し、
香り(アロマ)と治療法(テラピー)を組み合わせて「アロマテラピー」と名づけました。
ということでラベンダーの精油はやけどに即効果的です(クリームやキャリアオイルで希釈したものを使ってね)。
日焼けのひどいときは、スキンローション(作り方は次の機会に)でケアすれば、ほてりや後のトラブルも解消されるはず…。
現在、フランス、ベルギー、ドイツでは医師の管理下のもと、医学的にアロマテラピーを行っていますが、
日本ではまだ本格的な医学治療、服用や直接肌につけることは禁じられています。
しかし、芳香成分を体に取り入れることで、体調と精神の乱れを調整したり、美容にも多大な影響力があるということで、
心のケアやエステなど美容方面でも効果がみとめられ、専門的に取り入れている場所が増えています。
次回は精油(エッセンシャルオイル)が、人にどのように働きかけるかや抽出方法をわかりやすくお話します。お楽しみに!
ちなみに私の愛読書をご紹介します。
成美堂出版 著者:篠原直子 『アロマテラピー事典』
エッセンシャルオイルの働きやお役立ち情報がわかりやすく、写真や絵がかわいく掲載されています。