〜その他〜
・2005年9月弊社カタログに掲載しています
『ル・ブラン スクエアソープボックス ¥1.800-』
のソープ中身の種類がカタログ上と今回入荷分が異な
ります。2種類入荷しておりますので明細は
にてご確認ください。
・1/中 リンデンリーブス・・・ボディオイル
・1/中 デュランス・・・マッサージオイル、フルーツバスシロップ
・1/中〜末 アロマ電気ポット丸型(リニューアルし、新商品として 登場します)
〜商品欠品情報〜
毎週、EF商品情報をお届けします。尚、欠品内容は随時変動しますので
詳細につきましてはご確認いただければと思います。
EF Information
毎週、EFバイヤーNAMIからフランスの最新情報をお届けします!
Paris(パリ)
By-KAZ.M
毎週、EF扱いメーカーについての情報をお届けします。商品が出来るまで、
メーカー工場紹介など、普通では知ることの出来ない内容となってます!
Brand info
・デュランス・・・マッサージオイル(リジェネレーティブ、リラクシング)
フルーツバスシロップ全種
・カルバリン・・・ミズーラS(ムスク)
・アルルリ・・・アロマポット(テラコッタ)
固形アロマオイル(グリーンティ)
・リンデンリーブス・・・ボディオイル(ローズ、シトラス)
商品の故郷を訪ねて
DURANCE社特集 第三弾です。
私が訪れたのは4月だったためラベンダーは、まだ咲いていませんでしたが、
写真はDURANCE社の社屋の裏手に広がるラベンダー畑です。
やっぱり7月にいつか行ってみたいです。
ここで収穫したラベンダーはDURANCEの商品として
エッセンシャルオイルラベンダーサシェ等さまざまな製品に
姿を変えていきます。
DURANCEは製造者でもあり生産者でも有るのです。
写真は9月に収穫したラベンダーです。倉庫で出番を待ってます。
この機械で重さを測られて右側のゾウの鼻のような出口からラベンダーサシェの中へ詰められて製品となります。ちなみにこの機械はDuranceで一番古い機械だそうです。
こちらはエッセンシャルオイルをボトル詰めしている様子です。
全自動で人の手が触れることなく仕上げられます。
エッセンシャルオイルはフランスでは飲料する人もいる商品なので衛生面は万全を期しています。
こちらはエッセンシャルオイル容器に使用する蓋です。
これも人の手に触れることなく機械に導かれるようになっています。
写真では分りにくいのですが、機械の中が振動していてらせん状に
下から上に上がりながら蓋が見事に向きを同じに変えながら上に
あがっていくのは光景は童心に帰って見入ってしまいました。
この前でしばらく眺めていた私を見て「日本にはもっと凄いのとか
あるんじゃないの?」と言われましたが、私は一日見ていても飽き
ないなーと思ったぐらい感心しました(やっぱり一日は言い過ぎました)。
そんなこんなで工場の皆さんと記念写真。
真ん中は東洋から出稼ぎにきている人のようです。
事務所の人たちと記念写真です。
東洋人の左に立っているダンディーな背の高い人がDuranceの社長さんです。
本当に皆さん一生懸命仕事をしていて、また、物凄く暖かい人たちでいつも私は元気
をもらって帰ってきます。
こんな素晴らしいスタッフが居るからこそ、素晴らしい商品が生まれ、皆に受け入れら
れるのだなとつくづく思います。
最後に会社から見えるGurignanの町とお城です。
Durance社は「アヴィニオンの橋で踊ろうよ、
踊ろうよ....」という歌で有名なサン・ベネゼ橋のあるアヴィニオンの北50km、プロバンスの北部に位置する
Gurignanという町にあり、ラベンダーとトリュフが有名です。
ここで採れるトリュフは特に上質と言われているそうです。
食べ物も美味しく、また、いつもDuranceが取ってくれる宿がまた素晴らしいのです。
次回はまたプロヴァンスの宿特集を考えてます。
パリの街角に、今、あれふれてるGalette des Rois (ガレット・デ・ロア)
クリスマスもお正月も終わちゃったなぁと思う頃に街角に並び始める“Galette des Rois”
(ガレット・デ・ロア)。
1月6日は“公現祭Epiphanie”といい、Galette des Rois
(ガレット・デ・ロア=王様のガレット)というお菓子を食べる習慣がフランスにはあります。パイ生地にファジパンというアーモンドの生地を練りこんで焼き上げているケーキ。とてもシンプルなように見えるのですが、作るのには、結構手がかかるそう。
公現祭(イエスが誕生した時に、東方の三博士の訪問・礼拝を受けたことを記念する日)の日にガレットを食べる習わしは、大聖堂で有名なアミアンという町で始まったと言われ、フランス革命の間でも、“王様のガレット”から“自由のケーキ”と名前だけ変えて生き残った歴史の古いケーキです。そして、中世の時代には、その中にひとつだけ豆を入れておいたのですが、今では、ほとんどが陶器製の小さい飾り“FEVE”が入っています。その陶器の飾りが自分の切り分けられた中に入っていたら、その人は大当たり!王冠をかぶり王様になり、良い事があるとみんなで楽しみながら食べるお菓子。これが、店頭に並びだすのが、1月初めという事もあり私は、大吉のおみくじを引く楽しみを持ちこのお菓子に立ち向かいます。
このFEVE、本来の意味に通じるように宗教的な形から、子供用にNINTENDOと書かれたキャラクターグッズまでそれぞれです。おしゃれ系のケーキ屋さんでは、そのまま紐に通してアクセサリーに使えたりと、店のセンスにより色々工夫されています。
こんなFEVE。縁起ものだからという事もあるのでしょう。自分にあたったら、それはやはり捨てずに大事にとっている人が多く、そして、気づくとこんな写真のように溜まっていることも。ちなみに、これは、お義母さんの30年の成果で、かわいい箱に綺麗にとってありました。フランス人は、物を大事にするので、なんに関しても、コレクターが多い。毎週末の蚤の市通いでも、もしかして?と思っていったら、やはりありました。FEVEを並べているおじさんが。そうしたら、この週末は、このFEVEだけの蚤の市もパリで行われているとのこと。しかも入場料がある = お金を払っても見に来るというかなりのコレクターが存在するということ。
パリ2区の製菓材料屋のMORAでは、この時期になると、お菓子の材料コーナーの所に、FEVEが並んでいます。この風習を知らない人が見たら、なんでお菓子屋さんにチェスの駒が並んでいるんだろう?と思ってしまうでしょう。(私の友人がそうだったように)
何でも上手にインテリアに取り入れてしまうフランス人。友人の家では、これをクリスマスツリーにつけていたり、玄関の片隅や、テーブルの飾りにちょこっとならべていたり。何でも生活のお気に入りグッズしてしまうようです。
パリもかなり寒い日が続いています。コート、ブーツ、帽子に手袋をつけて、毎日歩いています。
私の好きな作家
By mae
ちょっと前の話になるんですが・・・。
去年の9月10日〜11月6日まで開催された、造形と映像の魔術師シュヴァンクマイエル展に行ってきました。神奈川県民なので、休日はよく海沿いに足を運びます。特に葉山は時間の流れがゆっくりしていて癒される場所です。
神奈川県立近代美術館 葉山は、葉山の一色、葉山御用邸の先にあるとても素敵な美術館です。
(ちなみに夏の一色海岸は江ノ島の海と違ってアットホームでバカンス気分を楽しめる海岸です。)
シュヴァンクマイエル展はどの絵画、映像を見ても私の求め続けてきた美術そのものでした。美しいもの、澄んだもの…そんなものだけがこの世にあるすべてじゃない。心の奥深くにある欲、闇を誰もが持っています。
そのシュールレアリスム(超現実主義)を表現したのがシュヴァンクマイエルだと私は思います。
チェコのアニメーションは今密かなブーム(密かではないかもしれない。)です。
このブームに乗って映画を見たいと思っています。
どなたかお持ちではないですか?